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START LINE~カラッポの僕にもできること~

このブログは、夢見がちな青年の葛藤、趣味、挑戦がテーマです。大人になって分かった沢山のこと。 ただ、生きているだけではダメだと言うこと。 だから、何かはじめたい!きっと何か始めれるはず!

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今日僕はおお泣きした。


こみ上げてくる想いの行き場が見つからなくて、ただそれだけの事で。
同時に弱い自分がどうしようもなく恥ずかしくなった・・

答えが間違ってるだなんて、分かってた。
でも、それでも・・・自分を好きになる事が出来なかったんだ・・。
自分には、守れる力なんて全くない・・。



そんな自分の背中では何一つ背負えるものなんてない。


自分を全部否定したくなった・・。



もちろん仕事中もぐったりだ。まともに寝てないのもあったし、心に元気がない。そんな状態、頭の中では自問自答、でも・・・。



答えを変えるつもりはなかった。


それだけは絶対に・・。



自分の価値って何なんだ。

そんなもん、始めからない。だから僕は、僕が嫌いなんだ・・・

何年経っても、その答えが変わった事はない。今だ変わらない、見つけられない自分の居場所。


あほみたいな事を考えながらも時間は過ぎ、昼になった。

そして、食事を取りに行く途中


以前僕がお世話させていただいていた患者さんにあった。


この方は、短期記憶障害がひどいので、10秒前の事すら忘れてしまう方だ。
以前僕は、彼女の事をすごくかわいそうに思い、誰よりも彼女に優しく接していた。自分で自信がある程に。


久しぶりに見つけたその人の元へ走り、僕は声をかけた。
「お久しぶりです今日も元気そうで何よりです。最近お体に変わりはありませんか?」

時間の関連性がわからなくなっている彼女には、僕の記憶などきっと残っていないだろう。
だけど、僕は彼女を知っている。とても・・・
あなたが元気そうで嬉しいです。伝えたかったメッセージはこれだけだった。
10秒後に例え、この記憶が消えたとしても・・・・

この瞬間だけでも彼女を喜ばせたかった・・・。




すると、驚いたのは僕の方だった。

声をかけた僕の方を向いた彼女は突然ボロボロと泣き出してしまったのだ。

僕は、声のかけ方がまずかった。驚かせてしまったかも知れないと行動を悔やんだ。しかし、、、

次の彼女の言葉で僕はいっぱいになった。







「会いたかったー!」


泣きながら彼女はそう言った。


凄い事だと思った、新しい記憶を作る事、そしてそれを残す事が難しい彼女は・・・
僕を、覚えていたのだ。
こんな僕を、、、こんなどうしようもない奴を・・・

僕もつられて泣きそうになったっ。だけど、泣いちゃいけない。!泣いたら、彼女は心配するだろう。
だから決して泣かないように、手を握った。彼女も強く握り返してきた。


彼女は、僕の名前も住んでる場所も僕がどういう仕事をしていて、自分とどういう関係なのかも何一つ理解できてはいないだろう。

けれど、彼女は”僕と居た”その事だけを覚えていてくれたのだ。


なんで泣いているの?と聞いても、彼女は「わからない」と言うだけでひたすら手を強く握っていた。



幸せな事だと思った。
この人の中に残った自分の存在が、自分という存在が彼女の中にある事が!

これ以上ない幸せだと思った。


だけど・・・


今日は、嬉しい涙だけを流す日なんかじゃなかった。
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